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ミニマリストが実践している居心地のよい部屋を作る時に外せない5つのポイント

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 『居心地のよさ』はまずよく設計された空間から生まれる。ーテレンス・コンラン

こんにちは、RINです❁

自分にとって居心地のよい空間があることって大切ですよね。

人間にとって欠かせない三代要素”衣食住”の一つ、”住”。現代社会では、割とこの”住”をおざなりにしている人が多いように感じます。

RINはお家大好き人間なので、自分の部屋が居心地のよい空間であることはかかせません。

私にとって”居心地のよい空間”は”ずっと居続けたくなる空間“。

座る椅子一つとっても体にぴったり・視覚的にも美しい、部屋の壁の色がお気に入り、

太陽のひかりが差し込む窓辺で自然を見ながら音楽を静かに聴くのが好き、

手触りが抜群なお気に入りのソファであったかいココアミルクを飲むのが好き、

など”好き”な瞬間がたくさん積もる、寛げる空間が理想です。

そんな空間を作る際に外せない、5つのポイントをまとめてみました!!٩( ‘ω’ )و

1.自分にとって必要なものを知る

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まずはやっぱりこれです…!自分が生活する上での必要最低限の持ち物の把握は、居心地のよい空間を作る上でかかせません。

自分の必要最低限のモノを知ってそれ以外のものを手放すことで、必要なものはもっと大切にすることができるし、不必要なモノによる余計なストレスもたまりません。

もちろん、人によって”必要最低限のモノ”というのは違います。職業、年齢によっても違うし、人それぞれ”自分のスタイル”というものがあります。必要なものを揃える上で大切なのは、自分のスタイルに合ったものを揃えること。他人の真似をしていても、自分の居心地のよい空間は生まれません。

まずは、自分が生活する上で何が必要なのか、紙に書き出してみてください。

紙に書き出すことで、パッと思いつくものはおそらく重要なものだし、思いつかないようなものはそれほど重要ではないのかもしれません。まあ、自分の持ち物ぐらいすべて把握しておくのがいいのですが、それが難しいのも事実。

自分が必要だと思うものを書き出したら、今度は自分の今持っているモノを部屋を回りながらリストアップしていきます。人によっては〇千個もある方もいると思うので、モノが多い人は、ジャンルごとに分けてもいいかもしれません。

そして、今の自分の持ち物と、始めに何も見ずに書き出した必要なもののリストを見比べて、「要らないな」と思ったものは断捨離しましょう。

まずは余計なものを手放すのが第一!好きではないモノが溢れた部屋じゃ、居心地のよさは生まれません!🙅

▼断捨離の詳しいやり方はコチラ

断捨離をして5年目。断捨離メリット・デメリット/やり方・コツ/変わったきっかけ/本・服の断捨離

2.商業主義にのっからない

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商業主義はミニマリストの敵です。雑誌やTVでは、毎日のように「これがいいよ!」「あれがおすすめ!」などと紹介されていて、つついつい買ってしまう人も多い。

だけど、お金や利潤のためだけに作られたものって、一時的に気分を高揚させたりするだけのものだったりする。

あまり雑誌や広告の華やかさに釣られずに、自分が本当に好きなものにお金をかけることが大切。

雑誌やネットの情報を見て、「これ便利だ!」「あれ可愛い!」って思うのは自由だけど、買うのはちょっと待ってほしい。

『それは本当に必要か?単なるお金の浪費ではないか?』

って自分自身に問いかけてみましょう!

 

 3.”ミニマムルーム・リスト”を作る

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『”ミニマムルームリスト”って…何?』と思われた方、RINの造語です。笑

でも、これにはちゃんと意味があって、“必要最低限の(ミニマム)部屋の(ルーム)条件(リスト)”ってことです。

“居心地のよい空間”っていうと少し抽象的ですが、RINの中での定義は”ずっと居たくなる部屋“です。

ずっと居たくなる部屋を作るために、このミニマムルーム・リストを作る必要があります。

つまり、自分の部屋を作る上での、最低限の必要な要素を考えてください。

例えば、RINの場合はこんな感じ☟

  • 窓から自然が見える
  • 壁の色はアイスグレー(セザンヌのアトリエカラー)
  • 机は天然無垢がいい
  • 1畳分のクローゼットにモノはすべて収納

これを元に、自分の居心地のよい空間を設計していくんです…!!

この時も、やっぱり自分のアイデンティティを大切にしてください🙌

自分の好きなカラーなのに奇抜だから使わない、本当はすごい好きなのにインテリアとしてイマイチだからとしまってしまう、とかは本当にもったいない。

自分の本っ当に好きなもの同士なら必ず上手く調和します。理由はよく分からないんですけど、おそらく何か自分の感覚に通じているところがあるからでしょう。

自分のスタイルを考える際に、アイデンティティが確立している建築家の建てたワンルームとかを見ると参考になります!

▼この著書は中村好文さんが巡った有名建築家のワンルームの作品がたくさん紹介されてます(*´`)

住宅巡礼

住宅巡礼

4.便利・頑丈・体によいものがぎゅっと凝縮された空間

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1で絞った必要最低限の持ち物を洗練させましょう。

まだ使えるから…と中途半端なモノを使うのではなく、本当により良いモノを求めるんです。腕時計、財布、机、ソファ、、、どれひとつとっても自分の本当に好きなものに揃えることができたら、それこそ、その空間は自分の大好きな空間に変わっていきます。

もちろん、より良いモノ・本当に好きなものを求めるのは、一喜一憂にできるものではありません。少しずつ、失敗を重ねながらも徐々に集まっていくものだと思います。

時間をかけながら、自分の本当に好きなものを探し求めるのは楽しいです(∩ˊᵕˋ∩)・*

有名な家具デザイナーのテレンス・コンランは、快適な住まいに対して三つの条件を挙げました。

シンプルであること(simple)、実用的であること(useful)、無駄がないこと(plain)。

椅子一つとっても、毎日使うものなら、体に良くて、座り心地抜群のものがいいですよね。少し高くても、そういうのがよく計算された商品を使うべきです◎

5.行為がスムーズに行える

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自分の生活動線を考えること、これはすごく大切なことです…!

自分の行為がスムーズに行える生活動線でないと、ちょっとしたストレスになり、それが積もり積もると大きなストレスになり、結果として居心地の良さが失われてしまいます。

自分の毎日の生活を思い出してみてください🙌

朝起きたらまず何をするか、次に何をして、、、

食べる、寝る、洗う、仕事をする…それぞれの順番の動作がスムーズに行える空間をつくることがとても大切です!

スムーズに行える、というのは、無駄に意識せずに行えるということ。気づいたら全部終わってた、みたいな状況が理想です◎

物事をスムーズに行えるように、家具の配置や高さ、モノの置き場所を考えてみてください🙌

▼合わせてどうぞ

なんでリバウンドしてしまうの?モノを捨てた後の片付けのやり方は生活動線に合わせてモノの定位置を決める

居心地のよい空間は居るだけでワクワクする

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現代の情報過多、モノで溢れている世界、込み入った社会で生きる私たちにとって、”居心地のよい空間”で1人になれる時間があるってとっても大切なこと。

外で活発に活動できるのも、内(家)で充分にエネルギーチャージしてるからこそ。自分だけの居心地のよい空間で好きなことをすることが、結果として人との関わりを良くしたり自分自身の活力にも繋がります*

特に、内向的な性格の人(RINなんか) は、家などで充分な1人の時間を取らないと人と会うのが嫌になってしまいますよね。

とにもかくにも、”居心地のよい空間”があることは、自分に余裕を持って生きていく上でとても大切です◎

そのためにもまず、自分をよく知り、本当に自分の好きな空間を作って欲しいです!(*´`)

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