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断捨離

片付けられない人の根本原因とその対策方法5つ。

こんにちは、ミニマリスト学生ブロガーのRINです!

自分の一生のうち、最も長い時間を過ごす家。

そんな長時間を過ごす場所だからこそ、自分が心地よく感じられる空間にすることが大切。

…そうは言っても、なかなか部屋や家が片付かない・綺麗にならない人がいるのも事実だと思います。

「何回も片付けてもすぐ散らかってしまう」

「部屋を綺麗にしたいけど片付けられない」

「もう片付ける気力もない」

など、片付けに悩んでいる方へ向けて、片付けられない人の特徴とその対策方法を記事にしました!

自分が「当てはまってるかも!」と思ったら、ぜひ対策方法を実践してみて欲しいと思います!

何でも先延ばしにしたがる

先延ばし症候群

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片付けられない人の特徴1つ目は、何でも先延ばしにしたがること。

片付けだけじゃなく、仕事・家事・人との約束など物事全般に及ぶよ…!

「やらなきゃいけないのは分かってるけど、めんどくさい…」「もう少し時間あるし、まだいっか…」そう言って、色んなことを先延ばしにしてしまうんです。

ちなみに、ここで先延ばしにしてしまう事は、重要だけど緊急性の低い事。

なんでもかんでも先延ばしにしていたら、小さなストレスも積み重なるし、後で困ることになります…!

対策方法: やらなきゃいけないことだけをする時間を作る

毎日の生活のうち、1時間ほどやらなきゃいけないことだけをする時間を作りましょう!その時間は、先延ばしにしてしまうようなメールの返信や提出書類をかいたり、電話しなきゃいけないなら電話したり。

何かをしている最中にやらなきゃいけないことを「あっ!」と思い出したりして、「でも今これしてるし後でいっか…」と先延ばしにすることは小さなストレスを溜め込みます。

時間を決めてやらなきゃいけないことをする時間を作ることで、ストレスも減り、自分が先延ばしをしなくなったことに満足感も感じられます!

捨てられない

片付けられない根本原因はモノが多いから

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片付けられない人の特徴、2つ目は捨てられないこと。

片付けられないのは、モノが多いから。当たり前なことかもしれませんが、モノを減らせば片付けられるんですよ。

モノを減らしさえすれば、散らかることはありません!だって、散らかる要素がないから。

片付けられない人は総じて持ち物の量が多いです…。もちろん、たくさんモノを持つのが悪い訳ではありませんが、自分の管理に負えない量のモノを持ってるのはどうかと思います…。

対策方法:モノを減らす

片付けられるようになりたいなら、モノを減らしていきましょう。

もちろん、今までたくさんあったものをいきなり少なくすることは難しいかもしれませんが、諦めずに自分の持ち物を減らしていくことが大切です。

少しずつ自分にとっての最適な持ち物の量がわかってくる!!

「自分はモノを捨てられない(減らせない)性格だ」などと言う人がいますが、この世に”捨てられない性格”というものは存在しません。自分で捨てられないと思い込んでるだけなので、まずはその思い込みを外すことも大切です。

▼モノの減らし方についてはこちらの記事に書いています。

断捨離をして5年目。断捨離メリット・デメリット/やり方・コツ/変わったきっかけ/本・服の断捨離

収納術に走ってしまう

収納術は商業主義に乗っ取ったもの

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片付けられない人の3つ目の特徴は、収納術に走ってしまうこと。

TVや雑誌などのメディアでは、よくこの収納家具が便利です!とか色んな収納術を紹介していますよね。

たしかに、収納術はよく考えてあって、それを実践することで誰でもある程度は部屋をスッキリさせることができます。散らばったモノを整理整頓して片付け、収納を作り、外に出ているものをしまう。

でも、時間が経ったり忙しくなったら、自然と元の状態に戻ってしまうことがほとんど。

そんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?

これは、収納術が家具や商品を売るための商業主義に乗っ取ったものだから!!

収納家具や商品をたくさん買ってもらうために、ありとあらゆる収納術を紹介して、「これがいいですよ!」「これで片付けられるようになります!」と宣伝しているに過ぎないのです。

だから、そんな商業主義に乗っかった収納術にはきっぱりと別れをつげましょう。

対策方法:収納スペースはあらかじめ決めておく

収納術がなくても、片付けられる、床にモノが散乱した状態にしないようにすることはできます。

それは、収納するスペースをあらかじめ決めておくこと。

例えば、本はこの本棚に入るだけしか持たない・洋服はこのクローゼットに入るだけにするなどです。

収納を捨てれば、最初はもちろんモノは溢れだします。その場所に直置きになったり、散乱したりしてしまうと思います。

でも、人間というものは、それをそのままにしておくことができない生き物です。

だから、どうにかしなきゃ!と思って、溢れ出したモノを処分するようになるんです。そしていつの間にか収納スペース以上のモノは持たないようになります!

 

モノの定位置が決まっていない

定位置が決まっていない罠

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片付けられない人の特徴4つ目は、モノの定位置を決めていないこと。

本や洋服、電子機器などジャンルの違うものが同じ場所に仕舞われたりしていませんか?

色んなジャンルのモノが1箇所に仕舞われていると、どこに何を仕舞えばいいのかわからなくなります。

その結果、モノを片付けることが上手くできず、床や机の上にモノが散乱してしまうのです。

対策方法:モノの定位置を決める

モノの定位置がないなら、モノの定位置を作りましょう。ジャンルごとに収納するスペースを決めます。

本はここに置く、電子機器はこっち、思い出の品はあまり使わないから高い場所…など。

モノの定位置を決める時は、自分の生活動線に合わせて決めましょう。

自分が生活しやすいようにモノの置き場所を決めていく!

例えば、私の場合だと、受験中は机の近くで座ったままでも取り出したり直したりできる場所に教材を置いてました。

使いやすい場所にモノの定位置を決めることで、片付けもしやすくなります!

▶もっと詳しいやり方はコチラ:なんでリバウンドしてしまうの?モノを捨てた後の片付けのやり方。

心に余裕がない

心に余裕がないとモノを溜め込みたくなる

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片付けられない人の特徴、5つ目は、心に余裕がないこと。

忙しかったり、頭の中が整理されていなかったり、悩んでいたりして心に余裕がないと、人はモノを溜め込みたくなるんです。

忙しすぎて心に余裕がなくなり、どうしたらいいかわからず、思考が停止状態に近くなった経験をしたことがある人はいませんか?

心に余裕がなくなることで、頭の中が混乱し何も深く考えられず思考停止し、時間を無駄にしてしまう。そしてそんな自分が嫌だから、自分を満足させてあげたいから、モノを買う。

この負のサイクルにハマっている人が多いです。

対策方法:ぼーっとする時間・自分と向き合う時間を作る

心に余裕がない人はぼーっとする時間・自分と向き合う時間を作りましょう。

忙しい時だからこそ、その時間を作ることが大切です。まあ、でも、忙しいとかは言い訳でしかないとは思うんですけどね…。

なんでも良いんです。原っぱへ行って15分程度寝転ぶとか、橋の下の河原みたいなとこで河の水の流れをぼーっと見るとか。瞑想とかもありです。

心に余裕が生まれることで、丁寧に毎日を送ることができるようになり、モノを溜め込んだりすることもなくなります。

本来、片付けられない人はいない

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大量消費をする社会になって、”片付け”や”収納”などという言葉が生まれてきました。

それまで日本では、モノの片付けに困ることは全然なかったのです。昔の人々は、その人が家から出かける時は床の上には何もなくすべて押入れにしまいこんでいたそう。家の鍵なんかもなかったそうです。それだけ、モノを持つ必要がなかったのです。

現代は、大量消費に疑問を持つ人も増えてきており、再び少ないモノで暮らすことが注目を集めています。これは、スマホの発明など技術が発達したことで、一つのコンパクトなモノでたくさんのことができるようになったという背景があります。

そして、現代に自殺者が多かったり鬱などになったりする人が多いのは、商業主義がうたう”幸せ”が本当の意味での幸せではない証拠です。

少なくで足る、を知って、本当の意味でのゆたかな生活に気づいて欲しいなぁと思います!

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